The 1975のマット・ヒーリー、今後はジェンダー・バランスが取れたフェスティバルにしか出演しないと発表
2020年の【レディング&リーズ・フェスティバル】出演者の男女比率が、大幅に男性アーティスト寄りであることに反発が起きる中、The 1975のマット・ヒーリーが、今後はジェンダー・バランスが取れている音楽フェスティバルにしか出演しないと発表した。 レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ストームジー、リアム・ギャラガーがヘッドライナーを務める今年の【レディング&リーズ・フェスティバル】では、出演する91アーティスト中、女性アーティストまたは女性がフィーチャーされているアクトは20組だけだ。この偏りを問題視した英紙ガーディアンのローラ・スネイプス音楽副編集長が、男性アーティストに対し、フェスティバル出演の契約に“inclusion rider”(包摂条項)を入れるよう呼び掛けた。